こんにちは!基板・実装担当のサイトウ★です。 「不良が出たらすぐ交換」そんなもったいない常識が、今まさに変わりつつあるのをご存じですか? 製品の高性能化で、基板はますます複雑に。 同時に、製造コストもじわじわと上がっています。 「この1カ所だけ直せば使えるのに…」と感じたこと、きっと一度はあるのではないでしょうか。 そんなとき助けになるのが、今回のテーマ「リワーク技術」です。
1. リワーク技術とは?「捨てずに直す」という新スタンダード
リワークとは、基板や電子部品の「修理」や「再実装」を行う技術のこと。 たとえば、はんだ不良・実装ミス・部品破損など、部分的な不具合を“ピンポイントで直す”のが基板修理/基板リワークの役割です。
そして今、この『捨てずに直す』という考え方そのものが、新しいスタンダードになりつつあります。 基板を一から作り直すよりも、リワークで対応できるケースは確実に増えています。
2. 最新のリワーク技術:緻密な温度管理と職人の感覚
最近の基板は小型部品がぎっしり。0402や0603チップのような極小サイズの部品も珍しくありません。 リワークには、正確な手さばきと温度管理のコツが欠かせません。
当社の作業で心がけているポイントは、次のとおりです。
- 部品や基板の状態を丁寧に観察し、無理のない温度で作業する。
- 取り外し・取り付けのタイミングを慎重に判断する。
小さな基板1枚にも、多くの工夫と“手の感覚”が詰まっているんです。
3. 当社の強み:現場力とトラブルを改善に変える取り組み
当社の強みは「現場力」です。 最新の装置がなくても、職人の確かな技と工夫で高難度のリワーク作業でも結果を出すことを大切にしています。
少量・短納期の依頼や、試作1枚からのご相談にも柔軟にご対応いたします。 状況を丁寧にヒアリングし、最適な方法をご提案しています。 また、基板修理/基板リワークは“直す”だけでは終わりません。 不良の原因を分析し、次の設計や生産に活かす。 トラブルを「改善のチャンス」に変えるのも、私たちのこだわりです。
4. リワーク技術の未来:資源を次世代へつなぐ価値
これからのリワーク技術は、単なる「修理」ではなく、 「価値ある資源を未来につなげる技術」へと進化していくと考えています。
5. まとめ:お客様の信頼を守り、未来を見据えた基板づくりを
当社の想いは、お客様の生産性向上に貢献していくことです。 それは、設計段階からリワーク性を考慮した基板づくりをお手伝いすることから始まります。
単に誤実装や不良個所の修正をするだけでなく、製品の命とお客様の信頼を守りたいからです。 故障や不良は、どんな現場でも起こり得ることです。そんな時、「あきらめずに直す」という選択があることで、お客様のお役に立ちたいと願っています。
「この不具合、リワークで直せるかな?」——そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。 きっと新しい解決策が見つかるはずです。
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