更新日 2026.01.14

  • 基板実装

多層基板の実装難題を解決!他社が断る複雑な基板も対応可能

電子部品が付いたプリント基板

「他で断られた…」その基板、あきらめる前に。多層基板の難題を解決します! こんにちは!基板・実装の専門家、サイトウ★です。 みなさんは、電子機器の中に入っている「基板」をじっくり見たことはありますか? 最近の基板は、まるで「超小型の迷路」や「精密なビル」のようになっています。 特に難しいのが「多層基板(たそうきばん)」。 今回は、なぜこの基板がプロ泣かせなのか、そしてなぜ私たちがそれを解決できるのか、分かりやすくお話しします!

そもそも「多層基板」とは?

簡単に言うと、「電気の通り道が何層にも重なった、マンションのような基板」のことです。 昔の基板は平屋建て(1層)でしたが、スマホやパソコンがどんどん小さく・高性能になるにつれ、平屋ではスペースが足りなくなりました。そこで、薄い基板を何枚も積み重ねて、狭いスペースにギッシリと配線を詰め込むようになったんです。

多層基板を作るのが「めちゃくちゃ難しい」理由

今の基板づくり(基板実装)は、例えるなら「米粒に極細の筆で文字を書く」ような世界です。

  • 部品が小さすぎる: 髪の毛より細い接続部分を持つ部品も珍しくありません。
  • 密集しすぎ: 満員電車のように部品がギュウギュウ詰め。少しの手の震えも許されません。

「これはうちの機械じゃ無理だ…」と、多くの工場が頭を抱えて断ってしまう。それが今の多層基板の現状なんです。

シナノセイケンが「できません」と言わない3つの理由

他社が断るような複雑な基板でも、私たちが「お任せください!」と言えるのには、秘密があります。

1. 「神業」レベルの機械調整とはんだ付け

高性能な基板は、部品の位置が1ミリずれただけでアウト。 私たちは、部品を載せる「マウンター」という機械を、まるで自分の手足のように完璧に使いこなします。さらに、はんだを塗る工程にも独自の工夫を加え、「極小部品でも絶対にショートさせない」精度を守り抜きます。

2. 基板の「ゆがみ」を許さない、職人の温度管理

基板は熱を加えると、まるでスルメのように「反り」や「ねじれ」が出ることがあります。多層基板はこのゆがみに弱く、少しでも曲がると部品が浮いてしまいます。 私たちは、基板の種類に合わせて「どのタイミングで、何度まで温めるか」という魔法のレシピ(温度管理データ)を持っています。熱を自在に操ることで、どんなに複雑な基板も真っ平らなまま仕上げます。

3. 「クセの強い基板」が大好物です!

  • 熱を逃がすのが得意な基板(高放熱基板)
  • ぐにゃぐにゃ曲がる基板(フレキシブル基板)
  • 見たこともない形の変な部品

これらは普通、扱うのがとっても面倒なのですが、私たちは大歓迎。専用の道具を自作してでも、確実に取り付けます。

最後に:基板は「動いてこそ」価値がある

「設計図は完璧なのに、いざ作ってみたら動かない…」 「他社に相談したけど、難しすぎて門前払いされた…」 そんな悩み、ひとりで抱え込まないでください。 私たちは、ただ部品を載せるだけではありません。「どうすれば一番きれいに、確実に動くか」を、設計の段階から一緒に考えるパートナーでありたいと思っています。

難題があればあるほど、私たちの血が騒ぎます(笑)。 「この基板、なんとかならない?」そんな一言から、新しいものづくりを始めましょう!

「まずはちょっと話を聞いてみたい」という方は、こちらからお気軽にご相談ください!

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